家づくりを始めるならデザインから考えるべき理由を失敗談から解説

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家づくりを始めるために

家を建てたい!っていざ思っても、何から始めれば良いのかよく分かりませんよね。
よく分からないから、取りあえずモデルルーム見学や完成見学会に行かれる方が多いのかと思います。
私たち家族もそうでした。
でも、何の準備もせずいきなりモデルルームに見学に行っても、得られるものって少ないです。
特に手応えも無く、名刺とカタログだけ貰って帰ることも多々ありました。

この失敗から学びました。

hu-chan

家づくりを始めるなら、家のデザインから検討したほうが良いよ!

家のデザインに大きく関わる外壁や外観って、住宅メーカーによって出来る・出来ないがはっきりしています。
多くのモデルルームを見学したり間取りの検討までしてから、希望の外観に出来ない、ってなったら悲しいですからね。

この記事では、家を建てたいと考えている方向けに、家づくりはデザインから検討すべき理由を失敗談から解説しています。是非最後まで読んでいただいて、家づくりの参考にしてみてください。

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hu-chan

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mai

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いきなりモデルルーム見学に行った家族の失敗談

私たち家族は、家を建てたい!と思い、まず行動したのがモデルルーム見学会です。

何から始めたらよいのか分からなかったので、取りあえず何社か見学に行きました。
モデルルームを見学し、いろいろと情報を取りつつ概略見積もりまで貰ってしまおうと考えての行動です。

でもすごく時間と労力を使った割に、得るものが少ない結果となりました。

子供連れでの見学と打ち合わせは非常に大変

 

1歳半の子供と一緒に見学と希望間取りの打ち合わせに行ったのですが、非常に疲れます。

1時間もしないうちに終わるかな、と想定していたのですが実際には1時間半程かかりました。
提案図面や見積もりの説明をいただくときには最大で3時間ほどかかったこともあります。

子供にとっても長い時間ですよね。どんどん嫌になってきます。
あっちいきたい、あれ触りたい、抱っこしてほしい、歩きたい。
良い思い出でにもなると思いますが、やっぱり大変でした。
 

また、私たちは最も多いときで1日に3社の打ち合わせを、2時間おきに予定してしまったので途中で打ち合わせを切り上げて
次の現場へ向かうということもあるほど、時間に追われ疲れるモデルルーム見学となってしまいました。

家族で「理想の家」について認識が違うと打ち合わせがスムーズに進まない

モデルルームの見学中や、営業さんとの打ち合わせ中に家族で意見が合わないことが何度かありました。
そのため、その場で家族で何が希望なのかを話し合う必要があったり、営業さんに曖昧な情報しか伝えることができなかったりと、打ち合わせをスムーズに進めることができなかったと思います。

その結果、打ち合わせに必要以上に時間がかかったり、後日いただいた間取り図面や見積もりが希望と合っていなかったりと。。

こちら側の準備不足により順調に進まないこともありました。

希望の外観デザインが出来ない

沢山の問題がありつつも、希望の間取りや良い営業さんと出会えることもありました。

やっぱり、営業さんって会社の顔ですね。
良い営業さんと出会えて、良い提案をいただけけると、このメーカー良いなって思います。

いただいた間取り図面もすごく良かったです。
でも、外観のデザインをみると、、あれ?ちょっと違うな、と。

そのメーカーでは外壁はタイルが標準のようです。
タイルって、汚れは雨で落ちるし、メンテは不要で良いことも多いです。
でも、タイルを提案いただいて、いろいろなタイル外壁の家を見ても、
やっぱり私たち家族の希望するイメージと違うなと思いました。

そこで、別の外壁をお願いすると、他はサイディングしか無く、これも少しイメージと違うなと。

せっかく良い営業さんに出会い、良い間取りを提案いただき、このメーカーに依頼したいと思ったのですが、
家の見た目を妥協することはできず、泣く泣くこのメーカーを諦めることになりました。


実際に何社かはタイルが標準で、他の選択肢がほとんど無いメーカーがありますので、
外観のデザイン検討の際には気をつけたいところです。

名刺やカタログだけが増える結果に

上記のような問題もあり、結果として名刺とカタログ、希望と合っていない間取り図面と曖昧な見積もりだけが増えました。

そして、家に帰ってからは疲れ果て、平日は仕事と育児に追われ、貰ったカタログや図面を
しっかり見ることもできず次の週末には別の見学や打ち合わせに行くという悪循環に。




ここまでいくつか、モデルルーム見学での失敗談をまとめましたが、
このような失敗をされる方って意外と多いのかなと思います。

特に、沢山の情報を得てベストな判断をしたい、
と考えられている方ほどこのような失敗をされるかもしれません。

下記では「家を建てたい!と思ったらまず初めにやること」を記載しています。
是非読んでいただいて、なるべく無駄な時間と労力を使わずに、家族で楽しく家づくりを進めていただければと思います。

家を建てたい!と思ったらまず初めにやること。

まず初めにやってほしいこと、それは1つだけです。

家族にとって、そして自分自身にとっての希望の家とは何かを考えてみてください。
そして、家族で話し合い、どんな家を建てたいのかを決めてください。

キッチンの種類や壁紙の雰囲気なんかは後からでも何とでもなります。
家づくりを進めていけば希望条件は変わっていきますので、初めは基本的なことだけで良いです。
何部屋欲しいのか、広さはどのくらい必要か、平屋か2階建てかなど。

ただし、かならず外観のデザイン・イメージについては決めておいてください。

外観の作りや外壁は、標準化されているメーカーが多く、出来る・出来ないがはっきりしています。
また、メーカー独自の家の建て方がある場合、さらに外観の選択肢は限られてきます。

沢山のモデルルームを見学に行って、沢山の打ち合わせを行い、沢山の時間と労力を使った後に、
このメーカーでは希望の家が実現出来ないとならないようお気をつけください。

まとめ

モデルルームの見学や、間取りの打ち合わせを行う前に、

・「理想の家」について話し合い、家族で家づくりの方向性を合わせること。
・外観のデザイン、イメージについて検討すること。

家は人生で一番高い買い物と言われます。
建てるために時間と労力も非常にかかります。
そんな家だからこそ、家族と自分自身の希望にあった満足の家を建てたいですね。

mai
「しあわせ住宅LABO」を運営していますmaiです。

当サイトは工務店で平屋の建設を進める夫婦の頑張りを記録しています!
私たちが家づくりを始めたのは2021年。
なんとそこから2年もの間、「家づくり」について調べつくして慎重にメーカーを決めました。
そして2024年3月に完成。
注文住宅の建設について、知識や経験、生の声をオンタイムで発信しています。
また、ハウスメーカーや工務店で注文住宅を建てた方にインタビューした体験談も紹介していますよ。

テーマは「幸せになるための家づくり」。
家づくりに興味がある、もしくは家づくりを始められている皆さんに対して
少しだけお力になれるかもしれません。
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