暮らしを便利にする家事動線を考えよう!失敗談とこだわりのポイント

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家事が面倒くさい
便利で暮らしやすい間取りを考えている
家事の効率が悪いと感じている
子育てをしながら家事をする方


家全体の雰囲気や広いリビング、床や壁紙など「理想の家」を考えるのってワクワクしますよね。

さらに住みやすい家をつくるために、こだわりたいのが家事動線です。

hu-chan

「おしゃれな家」だけでは無く、「便利で暮らしやすい家」にもしたいよね

mai

毎日行う家事や子育てがしやすい間取りは、家づくりの絶対条件!

どうしても、家づくりを始めたばかりだと広さや見た目・雰囲気が気になってしまいます。

しかし、家事動線のことを考えずに、おしゃれさや雰囲気だけで間取りを決めてしまうと、

家事や子育てに時間と労力が必要以上にかかる、という結果に。
こららは毎日のことなので、積み重ねると膨大な時間を無駄に使ってしまうことになります。
また、子供が大きくなったり自分が年を取ったりと生活スタイルが変わったときに、
思いもしなかった「使いにくさ」が出てきてしまうかも。

日々の生活を想定し、
必要な家事動線を考えることで、

家事や子育てを効率的に行い、浮いた時間を自分たちのために使うことができます。
時間的にも気持ち的にも余裕ができ、暮らしが豊かになります。
また、生活スタイルが変わっても、暮らしやすさを維持することができます。


この記事では暮らしを豊かにする家事動線について紹介します。

こんなことを紹介しています
暮らしやすい家事動線に必要なこと
子育て中は特に効率的な家事動線が大切
我が家の実例
参考になった実例

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目次

暮らしやすい家事動線とは?

暮らしやすい家事動線に重要なこと
最低限の動きで家事を行うことができる
収納スペースの量と場所が最適
家族の誰もが使いやすい設計

私たちは毎日の生活の中で、洗濯や料理など様々な家事をこなしていますよね。

そのときに、家の中におおよその決まった通路を通っていると思います。

hu-chan

この私たちの動きをつないだものを「家事動線」と呼ぶよ


注文住宅は自分たちに合わせた家事動線を考えて、間取りを作ることが出来ます。
そのため、自分たちにとって一番暮らしやすい家が建てられます。

mai

でも自分たちに合わせた家事動線を1から考えるのって難しそう

ほとんどの方は、これまで実家や賃貸物件に住んでおり、すでに家事動線が決まった間取りで暮らしてきたかと思います。

そのため、自分たちに合わせた家事動線を考えるのって案外難しいですよね。

hu-chan

まずは暮らしやすい家事動線とはどういうものなのか確認しておきましょう!

最低限の動きで家事を行うことができる

洗濯機からベランダなど洗濯物を干す場所が近ければ「洗濯」という家事に対しての私たちの動きは少なくなりますよね。
このように、それぞれの家事と私たちの動きを考えたときに、より少ない動きで済むような間取りに出来れば家事動線が良いと言えます。

収納スペースの量と場所が最適

収納スペースは広い方が良いと思いますよね。
確かに収納スペースが広いと片付けや家事がはかどります。
しかし、収納スペースは量と場所をしっかり考えた方が暮らしやすくなります。

例えば、

  • キッチン    :パントリー
  • 玄関      :土間収納
  • ランドリールーム:下着やタオルの収納
  • リビング    :すぐ使う物の扉付き収納
hu-chan

取りあえず1つの収納スペースを広げすぎるよりも、自分たちの生活スタイルに合わせて場所と量を決めた方が良いね

mai

私たちは、土間収納にはベビーカーや靴が置ければ良いから広くなくても大丈夫そう

mai

キャンプや自転車が趣味の人は土間収納が広い方が充実するかも!

家族の誰もが使いやすい設計

家事をの多くを大人が担当すると思います。
ただし、子供目線からも使いやすい導線を考えることで、子供も家事に参加しやすくなります。

例えば、

  • 料理を作っているときでも、子供が通ってお手伝いが出来る開放的なアイランドキッチン。
  • 背の低い子供でも使える収納。
  • お庭や公園から帰ってきてすぐ、遊び道具を片付けられる土間収納。
mai

子供が参加しやすい家事動線にすることでお手伝いが楽しくなるかも!

これらを取り入れることによって、家事を行う人の負担を減らせます。
また、子供にとっても「お手伝い」を通して学ぶことも多いですね。

同居家族にお年寄りがいたり、自分が年を取ってからのことも考えておきたいです。
一番使う導線の中に、開き戸を付けるとお年寄りからしたら使いにくいかもしれません。

hu-chan

年を取ってからだと、扉を開くときの一歩下がる動作を毎日何回も行うのは億劫になるかもね

誰もが使いやすい家事導線にするなら、子供やお年寄り目線で考えることも重要となります。

mai

私たちもいずれは年を取るし、将来のことも考えておこう

暮らしやすい家事動線を考える

暮らしやすい家事動線って、なんとなくは分かっていても間取りに反映しようと思うと難しいですよね。いろいろ取り入れすぎると、導線や間取りがぐちゃぐちゃになってしまうし。

mai

私たちもたくさん迷ったけど、この3点をしっかり考えて決めたよ

私たちが考えて決めたこと
今住んでいる家の導線を参考にする
生活スタイルから一番負荷の高い家事を起点に考える
間取りで重要視するところが悪くならないように気をつける
hu-chan

家事動線は大事だけど、家事動線だけにとらわれて一番希望しているところが悪くならないように気をつけてね☆

家を建てるうえで重要視する間取りって、人それぞれあると思います。

mai

家づくりで何を絶対条件にしているのかを考えておく必要があるね

このことにも注意して貰いながら、下記の3点を参考に家事動線を考えてみてください。

今住んでいる家の導線を参考にする

一番分かりやすいのは、今住んでいるアパートやマンションで実際に行っている家事動線を参考にすることです。

mai

私たちは、アパートではキッチンで作業しながら他の家事を平行して行っていたよね

キッチンで作業しながら、平行して行う家事

  1. リビングで遊ぶ子供を見ている。
  2. キッチンから通路を挟んで横にあるランドリールームで洗濯物を畳む。
  3. 畳んだ洗濯物をファミリークローゼットにしまう。
mai

この結果を見ると、キッチンから1,2,3ができる家事動線としたいとなるよ

hu-chan

その代わり、掃除や洗濯物を干す導線はあまり重要視しなくても良いって分かるね

生活スタイルから一番負荷の高い家事を起点に考える

私たち夫婦は、どちらもキッチンに立つことが多いです。
また、家を建てたら広いキッチンで今まで以上に料理やお菓子を、時間をかけて丁寧に作りたいと考えていました。

hu-chan

そうなると、キッチンを起点に家事動線が繋がるようにしよう

mai

広いキッチンパントリーに冷蔵庫や、インターホンモニターも置くよ!

hu-chan

じゃあ、パントリーも家事動線につながるようにしよう!!

このように効率の良い家事動線となるように、間取りを決めていきました。

間取りで重要視するところが悪くならないように気をつける

私たちは、広いLDKとリビングから見えるウッドデッキを重要視していました。

mai

でもこのLDKの間取りにすると、どうしてもキッチンとファミリークローゼットが遠くなるんだよね~

この場合の判断は、人それぞれだと思います。

hu-chan

私たちは一番の希望であるLDKの配置を取ったね!

洗濯物をしまうために広いリビングを移動してファミリークローゼットに行く必要があります。
ただ、リビングで遊ぶ子供たちを見ながら移動できるので、メリットもあると考え「良し」としました。

家事動線が良い間取りの実例

家づくり進めるために、実際に家事動線の良さにこだわって家を建てた人の実例をたくさん調べました。

hu-chan

その中から、すごく参考になった実例を紹介するよ

参考になる間取り実例
玄関周りにある複数の収納スペース
家族が通り抜けられるキッチン周り
洗濯から収納までが一直線で完結
より家事がはかどる家事室

玄関周りにある複数の収納スペース

子供がいる家庭では、子供にまつわる物で溢れていますよね。
特に、外で遊んだおもちゃ類は家の中に持って入りたくなくて、玄関に置きっぱなしになっていることも多いと思います。

hu-chan

玄関近くに目的に合わせた収納スペースがいくつかあると便利だよ

玄関近くにあると便利な収納スペースの例

  • 玄関スペース内にある靴箱、土間収納
    →土で汚れているおもちゃや自転車、ベビーカーなど
  • 玄関を上がってすぐの収納
    →外で使い、リビングや寝室に持って行く必要のないもの

土足のまま土間収納におもちゃ類を収納出来るので、小さな子供がいても玄関周りを素早く、すっきりと保つことができます。

mai

玄関からパントリーやキッチンを繋げている実例もあったね

これなら荷物が多いときに、さっと収納することが出来て便利です。

家族が通り抜けられるキッチン周り

我が家は、朝は時間に追われながらキッチンを使うことが多いです。
また、人が集まりやすい場所でもあります。

mai

キッチンの使い勝手が悪いと、朝食やお弁当づくりに時間がかかって大変

お皿洗いや、ちょっと冷蔵庫から何か取り出したいときでも必要以上に時間がかかるのは忙しい朝にはストレスですね。

hu-chan

このような問題を解決するためにアイランドキッチンを採用した実例もあったね

アイランドキッチンにすれば、2方向から出入りすることができます。

mai

これなら家族それぞれの導線をスムーズにすることができるね

また、キッチン近くの収納スペースにも2方向から出入りできるので、物を取り出したいときの待ち時間も減らすことができます。

洗濯から収納までが一直線で完結

洗濯、物干し、畳む、収納のためにあちこち移動するのは大変ですよね。

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洗濯機を置くランドリースペースの近くに、物干しスペースとクローゼットを設置した実例があったよ

これなら洗濯から物干し、収納までが一直線で完結します。
ランドリールームで洗濯ものが畳めたり、アイロンがけできるスペースがあればさらに導線を少なくすることもできます。

mai

キッチン近くにこの導線の間取りを設置できれば、料理の合間に洗濯作業がしやすくなるからさらに効率が良いよ

より家事がはかどる家事室

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キッチン近くのちょっとしたスペースに家事室を作った例もあったね

mai

家事室とはその名の通り、家事をする専用の部屋だよ

洗濯物を畳んだり縫物をしたりと、リビングやろうとするとつい散らかってしまいがちな家事などを行います。
特に小さい子供がいると、集中して家事が出来ないことが多いです。

また、散らかったものが危なかったりすると、毎回片付けながら行うことになり時間も余計にかかります。

mai

保育園で使う物を縫うとき、子供がいると針が危ないよね

家事をする専用の部屋、と聞くとそこまで必要無いのでは?と感じるかもしれません。
しかし、家事は毎日のことです。
少しでも効率的にできれば、積み重なった時間は大きな物になるかもしれませんね。

hu-chan

生活感を隠した家にしたい人にもオススメだよ

まとめ:家事動線を考えた間取りで暮らしを便利に

この記事では暮らしを豊かにする家事動線について紹介しました。
すこしでも生活が便利になれば、浮いた時間を自分や家族のために使うことが出来ます。

暮らしやすい家事動線に重要なこと
最低限の動きで家事を行うことができる
収納スペースの量と場所が最適
家族の誰もが使いやすい設計
hu-chan

是非、家事動線にこだわった間取りを考えてみてくださいね

mai

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです

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mai
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