【大和ハウス 32坪の注文住宅】総額は4070万円！費用詳細と体験談を大公開

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大和ハウスの注文住宅に興味がある

鉄骨造で建てる総額や見積りが知りたい

満足や不満のリアルな体験談が知りたい

大和ハウスで建てた家の写真が見たい

大手ハウスメーカーの中でも、鉄骨造の家に定評がある大和ハウス。

テレビCMでもおなじみですが「どんな家が建てられるの？」と気になりますよね。

M.Sさんのプロフィール
• 家を建てたときの年齢：35歳
• 家族構成：夫婦、子ども1人
• 世帯年収：1000万円
• 頭金：1400万円
• 借入金：5160万円
• 月々のローン支払い額：11.8万円
• ローン年数：40年
• 住宅購入のための総見積り数：1社
• 総見積りを取ったメーカー：大和ハウス
• 建てた都道府県：神奈川県
• 坪：32坪
• 間取り：2階建て、3LDK+S

大和ハウスは、鉄骨造の家づくりが特徴の大手ハウスメーカーです。

柱が丈夫なため、天井を高くしたり大きな窓やドアによって開放的な家づくりができるでしょう。

こんなことを解説しています

実際に建てた家の間取りと外観写真

総額と費用内訳、坪単価

大和ハウスで家を建てるメリットと注意点

満足と後悔のリアルな声

家づくりを始めたなら、無料のカタログ請求を使わないと後悔するかも

・知らなかったハウスメーカーや工務店を知ることができる。
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間取り・外観

希望した条件

M.Sさんが大和ハウスに注文住宅の見積を作ってもらうため、希望した条件をご紹介します。

• 分譲地（できれば、車の通り抜けができない分譲地）
• 鉄骨造
• 保証期間が長いこと
• 家族全員が常に集まりたくなるリビング
• リビングにプロジェクター+大型スクリーン+5.1chスピーカー
• ペニンシュラキッチン
• 作り付けの本棚
• 土間収納
• 納戸（キャンプ用品を全て収納したい）
• 広い駐車場

間取り

間取りの満足・こだわりポイント
• 収納にとにかくこだわり、パントリー、掃除用具入れ、布団を収納するスペース、キッチンゴミスペース、背面収納などを使いやすい収納にしたこと。
  例えばキッチンではゴミを分別した状態で見えないよう隠し、生ごみ処理機も匂いを気にせず収納できる扉付きのゴミ用スペースを設けた。
• 広く感じられるよう天井を高くした一方、キッチンの天井はあえて下げ間接証明をつけることでアクセントにした。
  壁紙などもこだわり、統一感をだしておしゃれにまとめた。
• キッチンから部屋全体が見渡せる配置にして、子どもの様子を見守れるようにした。
• 来客時にもたくさんの人が座れるよう小上がりを作り、座りやすい高さにしたこと。
  今では小上がり全体がプラレールで埋め尽くされてしまっているが、子どもは大喜びしているのでそれも満足。
• 靴を脱がずに入れる土間収納を造ったので、ベビーカーやボール等も汚れを気にせず片付けられて便利。
  またハンガーパイプも設置したので、上着を掛けておく事も出来る。
• ダイニングはテーブルと横並びにすることで、お皿を下げたりするのも冷蔵庫の出し入れもラクな動線にした。
• ダイニングの掃き出し窓はウッドデッキと繋がっており、買い物から帰ってそのまま車から荷物をウッドデッキ経由で家の中に入れられるようにしたこと。

間取りの後悔ポイント
• 小上がりに収納をつけようか迷った結果、あまり使わないだろうとやめてしまったこと。
  子どものおもちゃが増えてきて、やはり収納をつけるべきだったと後悔。
  ここまで子どものおもちゃが増えるとは思わなかった。
• 壁が少ないため、スイッチを1か所にまとめられなかった。
  キッチンとダイニングのスイッチは別々のところに取り付けることになってしまった。
• 土地がもう少し広ければ、ダイニングをもう少し余裕を持った広さにできたこと。
  建ぺい率の問題もあり、削るところが多くなった。

外観

M.Sさんは外構をとにかくオシャレにしたくて、他の人とかぶらないようにこだわったそうです。

玄関ドアは天井までの高さ（2m72cm）でインパクトを出し、目隠しの枕木や、造作門柱でオリジナリティを出しています。

「家に帰ってくるときに外構がお洒落だと気分もあがるので、大満足。」とインタビューに答えてくれました。

見積り

総額

総額：40,755,000円（税込み）

内訳のうち建設費

①建設費1：34,400,000円（税込み表示）

②建設費2：1,350,000円（税込み表示）

見積り・設備の満足ポイント
• 折上天井内に電動スクリーンを隠し、プロジェクターで観る時だけスクリーンを降ろせるようにしたこと。
  また、AVアンプを介して天井埋め込みの5.1chスピーカーに繋げる事で、映画やスポーツ観戦、ゲーム等も迫力がある臨場感で楽しめる。
• パナソニックの作り付けの壁面収納兼テレビボードをリビングに設置した。
  ボード内にダイソンの掃除機やルンバ等の掃除用具、AVアンプやウーファー等のAV機器も外から見えないように収納できる。
  新たに家具を配置する必要も無くリビングがスッキリして良かった。
• 小上りに天井まである本棚を作った、インパクトがあり良いアクセントになっている。
• 玄関の床は大理石調のフローリング、正面の壁にアクセントでタイルを張り、タイルを強調させる間接照明を設けた。
  それにより玄関に入った瞬間ホテルのように感じられる空間になった。
• 1階を全て電動シャッターにした点こと。
  最初は手動で良いと思ったが、電動にしたことで朝日光を入れることができる。
  仕事に行く前にはまたボタン一つでシャッターが閉まるので、とにかく楽！付けて良かった設備。
• カップボードの幅を広くしたので、一時的に物が置けて広々と使える。
• 換気扇からIHのところを油跳ねガードを全面ガラスにするか悩んだが、全面ガラスにして正解。
  手入れもそこまで手間ではなく油跳ねを防げるし、子どもの様子を見ながら料理ができるので安心。
• キッチンの床をタイルにしたので、水や汚れを気にせず料理や洗い物ができる。

見積り・設備の後悔ポイント
•  寝室の調光をベッドサイドにしか付けなかったこと。
  入り口で電気をつけても、わざわざベッドそばまで行って調光を戻さなければならなく手間になった。
• キッチンはパナソニックのLクラスキッチンにしたかったが、標準メーカーではなく高額になるためあきらめてしまった。
• 金額的にいろいろと妥協しないといけないところがあったので、もう少し貯金を多く持っておけばよかった。

坪単価

大和ハウスの坪単価は、ネットで調べると90万～120万円くらいのようです。

デザインやオプション、付帯工事の内容によって本体価格は大きく変わります。

メーカーごとの見積りを比較

参考ハウスメーカー	総額
セキスイハイム	3682万円
タマホーム	2700万円
一条工務店	3263万円
パナソニックホームズ	3025万円
ミサワホーム	2815万円

同じ条件でも総額の差が大きく、実際にハウスメーカーに見積りを取ってみないとわかりません。

大和ハウスに感じたメリット

大和ハウスに感じたメリット

保証期間が長い

独自の耐震技術がある

太陽光がお得に導入できるキャンペーンがある

天井を高くできる

保証期間が長い

大和ハウスは30年の初期保証と無料メンテナンス点検に加え、15年の延長が2回可能、トータルで60年という長期保証があります。

診断によって必要と判断された場合には有料のメンテナンス工事が必要になりますが、早めの対処でコストを下げられるメリットも。

さらに住宅設備10年保証は、指定した設備機器の自然故障であれば10年間無料で修理や部品交換を受けられる制度です。

※紹介した初期保証期間は、xevoΣ、xevoΣ PREMIUM、xevoGranWood、PREMIUM GranWoodになります。

独自の耐震技術がある

大和ハウス独自の耐震技術として、エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST（ディーネクスト）」があります。

これは地震エネルギーを「Σ（シグマ）型デバイス」によって吸収し揺れに耐え、損傷を軽減させる仕組み。

他にも80mmの角形鋼管柱を標準採用し、高強度異形鉄筋のアンカーボルトで基礎に固定しているなど、さまざまな地震対策が施されています。

太陽光がお得に導入できるキャンペーンがある

M.Sさんは太陽光がお得に導入できるキャンペーンを利用しました。

この太陽光キャンペーンは、2012年から内容が変わりつつも「太陽割」として10年以上続いているようです。

キャンペーンは時期や地域、営業所によっても異なるため、見積りをもらうタイミングで確認するのがオススメです。

天井高を高くできる

大和ハウスのxevoΣ（ジーヴォシグマ）は標準で2m72cmの天井高、そのため開放的で快適な空間を造ることができます。

この天井高は基本1階のみですが、オプションで2階のみ、または1階と2階の両方にすることも可能。

また、折上天井を導入すればさらに8cmアップ！

照明設計でくつろげる空間にしたり、M.Sさん宅のように電動スクリーンを隠すスペースにすることができます。

※天井高は間取りや建設地、建築基準法（法令）等によって対応できない場合があります。

大和ハウスに感じた注意点

大和ハウスに感じた注意点

建設費用が高い

標準で取り扱っている住宅設備メーカーが少ない

型式適合認定の都合上プラン変更ができない所がある

大和ハウスの坪単価は100万円前後と、高額の部類です。

それでも人気があり選ばれていることから「価格に見合った品質と満足度がある」と言えますが、予算に余裕がある人向けのハウスメーカーでしょう。

さらに標準で取り扱っている住宅設備メーカーが少なく、希望の設備がないことも。

標準外を設置することも可能ですが、提携していないメーカーの設備は値引きがなく価格が高くなってしまいます。

また、型式適合認定を取得している為、プランに関して融通が利かない所があるそうです。

型式適合認定とは、一定の決められた型式で建てられる住宅は建築確認や検査を簡単にすることが出来る仕組みのこと。

これによりスムーズな家づくりができる一方、プラン外のことが難しい場合も。

まとめ：鉄骨造で高級感のある家を建てるなら大和ハウス

取材から大和ハウスは、丈夫で独自の耐震技術をもつ開放的な空間の家づくりができるハウスメーカーであると分かりました。

高級感のあるデザインや、大きな窓の設置を希望している人に、オススメしたいハウスメーカーです。