【一条工務店 33坪の注文住宅】総額は3660万円！費用詳細と体験談を大公開

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一条工務店で注文住宅を建てた方の体験談を読みたい

ランニングコストを抑えた家づくりを考えている

3000万円代で建てた家の外観や室内写真が見たい

全館空調の家にどれくらい費用がかかったのか気になる

一条工務店は、ランニングコストに優れた性能の高い家を建てられるハウスメーカーです。

takaさんは一条工務店の「i-smartⅡ」で2階建ての注文住宅を建てました。

全館床暖房・高気密・高断熱に加え、太陽光発電等の組み合わせでランニングコストも抑えられる、といったところを魅力に感じたそうです。

また営業の方について「自社商材の良いところはもちろん、短所的なところも包み隠さず案内いただき、冷静に落ち着いて検討ができた」と話してくれました。

こんなことを解説しています

希望条件と実際に建てた家の間取り・外観

総額とオプションにかかった費用の内訳

住んでから感じた満足点や注意点

一条工務店で建てたメリットデメリット・体験談

家づくりを始めたなら、無料のカタログ請求を使わないと後悔するかも

・知らなかったハウスメーカーや工務店を知ることができる。
・家づくりのヒントやアイデアを学べる。
・自分が希望する条件のイメージが膨らむ。
・ハウスメーカーや工務店の特徴や技術を知ることができる。
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また、ネットからの請求って「なんとなく大変で面倒そう」と感じませんか？

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間取り・外観

希望した条件

takaさんが一条工務店に希望した、注文住宅の条件をご紹介します。

• リビングに吹き抜けがある間取り
• LDKは20畳以上の広さ
• キッチンへ食洗器を採用する
• 外構は車4台分のスペースを確保したい
• ルーフバルコニーを造る
• ランニングコストの良い家づくり
• 太陽光発電と蓄電池の設置
• 一条工務店オリジナルの全館空調システム「全館さらぽか空調」を導入する

間取り

間取りの満足・こだわりポイント

• リビングに吹き抜けと階段を設けたこと。家族が必ず顔を合わせる動線にできたし、壁面には大きなFIX窓を2枚配置することで採光を得ることもできた。モデルハウスの見学に行った際、開放感が気に入って採用したが良かった。

• 水回りは家事効率を考えて、キッチン、洗面所、ランドリールームをといった家事動線を直線上に配置することにこだわった。
• 脱衣所兼ランドリールームを造った。洗濯が終わったあとにすぐに干すこともでき、また洗濯物を畳めるようなトレイも付けたので洗濯の負担が減った。

• ルーフバルコニーを設置したこと。洗濯物を干す際は基本部屋干しだが、シーツなどの大きなものを干す際に非常に便利。バルコニーの側面にはFIX窓を付けたので、リビングから見上げた景観もとても気に入っている。

• 主寝室は7.5畳の間取りにして、セミダブルサイズのベッドを2台置ける広さにした。体格が良い方なのでシングルサイズのベッドだと厳しかったが、セミダブルサイズなら余裕をもって寝られる。

• 土間収納。ゴルフが趣味なので、置き場所に困っていたゴルフバックの置き場所として玄関に土間収納を計画した。ケース買いした飲料やトイレットペーパーなど、部屋には置いておけないような大きな物も目立たないように収納できる。

間取りの後悔ポイント

• 通りに面している和室の掃き出し窓を曇りガラスにすればよかった。坪庭を作る計画で透明ガラスにしたが、通りからの視線が気になりシェードをほとんど開けずにいる。

外観

見積り

総額

②建築申請・その他業務諸費用：485,300円（税抜き表示）

③付帯・屋外給排水・雨水排水・浄化槽・ガス配管工事：1,166,500円

④標準仕様外工事：4,258,395円

⑤太陽光発電システム（太陽光＆蓄電池パッケージ）12.250kW：2,158,000円

⑥消費税：3,258,041円

地盤調査の結果によっては、地盤改良工事が必要になる場合もあります。

見積り・設備の満足ポイント

• オプションだが全館床冷暖房にして良かった。プランでは床暖房のみが標準仕様だが、全館床冷暖房機能（さらぽか）を付け湿度を低減することで、日本の蒸し暑い夏も本当に快適に過ごすことができている。
• 床暖房も足元だけ熱を感じるのではなく、放射熱によって家全体が温められることにより、冬の帰宅時など玄関を入ると別世界のような暖かさ。また玄関スペース以外の全てに床暖房が入っているので、ヒートショックの恐れもなく年をとってからも安心して暮らすことができそうだと感じている。
• ランニングコストが良くなるようにこだわった。オール電化住宅、太陽光発電、蓄電池、高気密、高断熱、熱交換換気の組み合わせにより、夏と冬のピーク時の電気代も１万円弱くらいに抑えることができている。電気代を気にして我慢を強いられることが少ないので精神的にもストレスが少ないと思う。

• 外壁タイルにハイドロテクトタイルというオプションを付けたこと。光触媒技術で太陽光により外壁の汚れを分解し、雨が降った時に洗い流してくれる。いつまでも新築時の状態を維持することができ、この機能のおかげで汚れ（特に北側のカビ汚れ）を気にせず、好みであった白い外壁を実現できた。

見積り・設備の後悔ポイント

• 4.5畳以上の部屋には標準でサーキュレーターが設置されるが、和室が3畳しか取れなかったため、和室に天井サーキュレーターが付けられなかったこと。

• 予算的にも時間的にも厳しかったが、もう少し植栽等を入れるなど外構デザインに工夫があればよかった。

坪単価

一条工務店の坪単価は、ネットで調べると55～100万円くらいです。

takaさん宅の坪単価は、見積りによるとおよそ74万円でした。

注文住宅にかかる費用は坪単価以外に、オプションや必要な工事の内容によって大きく異なります。

そのためこだわりたい点や外構も含めて、自分たちの希望で見積りをしてもらわないと総額は分かりません。

メーカーごとの見積りを比較

参考ハウスメーカー	総額
セキスイハイム	3682万円
タマホーム	2700万円
一条工務店	3263万円
パナソニックホームズ	3025万円
ミサワホーム	2815万円

各ハウスメーカーで見積りを取った際の、詳細な記事はこちらにまとめました。

一条工務店に感じたメリット

一条工務店に感じたメリット

性能に特化したコンセプト

標準仕様の快適性が十分高い

耐震等級は3級を満たしている

ランニングコストに優れ1年中快適

ZEH基準を満たしており補助金をフル活用できる

性能に特化したコンセプト

一条工務店は「家は、性能。」をモットーに、業界トップクラスの性能の家づくりができるハウスメーカー。

生産を自社グループ工場で行うことで製品を高品質なまま組み立て、現場での施工精度のバラツキも防いでいます。

標準仕様の快適性が十分高い

「標準仕様」のグレードはハウスメーカーによって差がありますが、一条工務店の標準仕様は最初から高水準。

そのためオプションを付けなくても、充分な快適性を得ることができます。

takaさんは「標準の快適性には十分満足で、見た目の満足度などもオプションで高めることができた」とインタビューに答えてくれました。

耐震等級は3級を満たしている

全てのプランで「耐震等級３」の耐震性能を満たしているため、建てた後もずっと安心して暮らせます。

これは消防署や警察署といった建物と同等の耐震レベル。

さらに実大耐震実験では、地震後も住み続けられる性能であることが実証されています。

ランニングコストに優れ1年中快適

省エネ性能が高い「高気密・高断熱」な住宅で、冷暖房費を気にせず1年中快適に過ごすことが可能に。

ランニングコストに優れた家づくりができるハウスメーカーです。

ZEH基準を満たしており補助金をフル活用できる

住宅性能の高さからZEH（ゼッチ）基準も高いレベルで満たしており、補助金をフルに活用することができるのも大きなメリットです。

一条工務店に感じた注意点

一条工務店に感じた注意点

外観デザインや間取りに制限があり独自の家づくりには向かない

気密性がすごく高いので冬場の乾燥が少し気になる

一条工務店では耐震基準の観点から、間取りや外観デザインが基本的に総二階といった制限があります。

そのため、趣向を凝らしたこだわりの家づくりをしたい人には向かず注意が必要です。

またtakaさんは実際に暮らしてみて、「気密性がすごく高いので特に冬場の乾燥が少し気になる」と感じたとのこと。

熱交換換気システム「ロスガード90」には湿度交換機能もあり、湿度調整が行われています。

しかし地域や生活スタイルによって、冬場は加湿が必要と感じる場合も。

「うるケア」という加湿機能もあるので、乾燥が気になる方はチェックしてみてください。

まとめ：高性能でランニングコストに優れた家を建てるなら一条工務店

アンケート取材から一条工務店は、標準仕様でも十分性能が高く、ランニングコストを抑えた家が建てられるハウスメーカーであると分かりました。

太陽光発電と全館空調を組み合わせて、一年中快適に暮らしたいと考えている人にもオススメです。