この記事がおすすめの方 |
オープンハウスで注文住宅を建てた人の感想が気になる |
予算を抑えられるローコスト住宅を検討している |
1000万円代で建てた家の外観や室内写真が見たい |
オプションにどれくらい費用がかかったのか知りたい |
オープンハウスは都市部を中心に展開する、ローコストで家を建てられるハウスメーカーです。
便利な立地に家を建てたいけど、土地が高いのが悩みどころ
今回は都内にオープンハウスで家を建てた、ApplePieさんに取材をしたよ
- 家を建てたときの年齢:36歳
- 家族構成:夫婦、子ども2人
- 世帯年収:700万円
- 頭金:500万円
- 借入金:2000万円
- 月々のローン支払い額:11.7万円
- ローン年数:35年
- 住宅購入のための総見積り数:3社
- 総見積りを取ったメーカー:オープンハウスハウス、BE ALL、アイダ設計
- 建てた都道府県:東京都
- 坪数:25.83坪
- 間取り:2階建て、3LDK(将来的に4LDKにできる)
ApplePieさんはオープンハウスで2階建ての注文住宅を建てました。
基本価格に諸費用が含まれており、そこに好きなオプションを足していくというシンプルで分かりやすいプランです。
またオープンハウスでは広い土地を分割して販売することで土地代を下げるため、総額費用もおさえられるのが魅力。
「安く家を建てられる」のが決め手だった、とインタビューに答えてくれました。
希望エリアに予算内で家を建てられるかも!
この記事では住み始めてからの感想や、オプションの詳細も紹介しているから参考にしてね
こんなことを解説しています |
希望条件と実際に建てた家の間取り |
総額とオプションにいくら費用がかかるのか内訳 |
住んでみて感じた満足だった点と後悔ポイント |
オープンハウスで建てたメリットと注意点・体験談 |
家づくりを始めたなら、無料のカタログ請求を使わないと後悔するかも
カタログ請求は沢山のメリットがあるよ
・知らなかったハウスメーカーや工務店を知ることができる。
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間取り・外観
希望した条件
ApplePieさんがオープンハウスに希望した、注文住宅の条件をご紹介します。
- なるべく廊下がない、無駄なスペースのない間取り
- 玄関に手洗い場付きトイレを造る
- 1階に夫のアウトドア用品と私の仕事道具である楽器を置きたい
- 駐車場から直接荷物の出し入れができる大きな扉
- カーテンなしで過ごせるように、基本的に全てすりガラスや型ガラス
- 家族の出入りが分かるようにリビング階段
- リビングは広くしすぎず、こたつが置ければOK
- キッチンは人がすれ違えるほどの広さで、I型キッチン
- キッチン高さは魚をさばきやすいように高め
- トイレと風呂場以外は鍵カギがかからないタイプのドア
- ドアはスペースを有効利用したいため基本的に引き戸
- 洗濯物の室内干しスペースと全員分のクローゼットを同じ場所にする
- 家族4人で川の字で寝られる広さの寝室(押し入れ収納付)
- 子ども部屋は将来二部屋に分けられるようにしたい
- 駐車場にワゴンサイズの車と、バイク1台、自転車4台が駐輪できること
限られたスペースを有効活用できる間取りを希望したんだ
間取り
上の希望から実際に建てた間取りはこうなりました
希望した条件が全て取り入れらた間取りだね!
ApplePieさんの間取りの満足・こだわりポイントと後悔ポイントはこちら
間取りの満足・こだわりポイント
- 部屋やキッチンのスペースを広くとるために、リビングをあえて狭くしたこと。以前は広めのリビングで客人も多めの暮らしだったが、お客様を招くことも減って子どもも大きくなってきたのでちょうど良かった。
- 子どもたちの出入りが必ず分かるように玄関との間に扉がなく、リビング階段なので仕事をしていても家事をしていても必ず家族の動きに気づける。
- キッチンからインターホンが見えるので、音が聞こえなくても来客に反応できる。
確かにキッチンから玄関もインターフォンも見える!
- スペースに無駄がない作りにするために、廊下が一切なく1階の夫婦部屋どちらかを通らないと家に入れない間取りにした。
- 夫婦それぞれの部屋は荷物に応じた希望サイズがギリギリだったので、壁を一切作らない部屋にした。布一枚で隔てているが仲良く過ごせている。
廊下をなくして夫婦の部屋を配置することで、スペースを上手く利用しているよ
- トイレとLDKが1階にあるので、来客者は1階だけのご案内で住む。なおかつ寝室を含む部屋やランドリー、洗面所が2階なので、生活が不規則な家族がいても、気にせず過ごせる。
2階にプライベート空間を集めたんだね
- 洗濯物の導線を考えて、外干しするベランダのある2階に風呂場を設置。その前に洗濯機を置き、部屋干しできるスペースもつくった。さらに乾いたあとすぐにしまえるように、家族全員分のクローゼットを一箇所に集めてある。雨の日や夜の室内干しにも困らない間取りができた。
- 子ども部屋で子どもたちが寝てみたときもあったが結局4人での寝室が過ごしやすいようで、設計時の計画通り家族仲良く揃って寝たり遊んだりできる寝室になったこと。また、布団を全て押し入れにしまえるので、大勢の子どもたちの来客部屋としても、広い何もない部屋として自由に使える。
布団を押し入れに片付けられるから、スッキリ広い寝室!
間取りの後悔ポイント
- インターネット機器(ルーター)の置く位置を夫婦で相談しきれておらず、設計中に変えてしまったので導線が悪く不便。
- キッチンの匂いが家中に充満するので、リビングに扉があったほうがよかったかもしれないこと。実際に暮らすまで臭気や風にまで考えが及ばなかった。
- 寝室に置くテレビの位置をあまり考えていなかったため、配線の都合で大きな窓の近くに置くしかなかった。結果、窓から外の光が反射しテレビが見づらい。
外観
実際に建てた家の外観はこうなったよ
グレーとホワイトベースの外観に赤い玄関ドアのアクセントが素敵
都内でも駐車・駐輪スペースを確保した家が建てられたよ
見積り
総額
ApplePieさんのお家の総額はこちら
総額:14,326,720円(税込み)
内訳
①建物本体費用:12,300,000円
②オプション工事:2,229,392円(税込み表示)
②に含まれるもの
- 建物本体増床:583,000円
- 制震装置アイエムエーGVA:598,000円
- 床補強/プレイコーナー:51,620円
- 外壁・ニチハ高耐久シーリング:358,000円
- サッシ・リクシル防火窓Gシリーズ:80,000円
- サッシ・リクシルA4F:3,000円
- 室内建具・大建工業引き戸:32,400円
- 室内建具・大建工業アウトセット引き戸:16,800円
- 室内建具・大建工業クローク収納折れ戸:45,000円
- 収納・大建工業収納棚:5,800円
- トイレ手洗・リクシルコフレルスリム:106,000円
- 神保電器スイッチ:8,000円
- バルコニー増床:129,500円
- TOTOサザナ ランドリーパイプ:2,800円
- TOTOサザナ ドア外タオル掛け:6,800円
- 消費税:202,672円
オープンハウスはパッケージの基本プラン(モデルプラン)に、付帯工事や地盤改良といった費用が含まれています。
ApplePieさん宅の場合は1200万円のプランでした。
すごく分かりやすいね!
見積り・設備の満足ポイント
- 食洗機は、メンテナンスや使える食器かの確認が面倒だと感じたのと、場所を取るのが嫌であえて無しにした。収納家具を増やさなかったが十分使いやすい。
見積り・設備の後悔ポイント
- 備え付けライトのスイッチが細かく分かれているのを一括にしたかったが、設計士さんにお任せしてしまった。結果、細かく別れているものになってしまい使いづらい。
- ライトのスイッチとは逆に、スイッチの切替場所は増やしたかったが予算を優先して増やせなかった。照明の配線も、もっとよく考えれば使いやすかったと思う。
- 2階の扉が小さくて、大きな家具が運べないことまで考えが及ばなかった。
2階にベッドなど大きな荷物を運ぶ予定があるか、計画段階から考えておくといいね
坪単価
オープンハウスの坪単価は、ネットで調べると50万~80万円くらいです。
ApplePieさん宅の坪単価は、見積りによるとおよそ48万円でした。
※今回の場合、坪単価はプランの込み費用
込み価格でこの価格は安い!でもプランに含まれていない外構費なんかはプラスでかかるよね?
注文住宅にかかる費用はオプションだけでなく、必要な工事の内容によって大きく異なります。
そのためこだわりたい点やオプション、外構も含めて自分たちの希望で見積りをしてもらわないと総額は分かりません。
見積りは下のボタンから、ネットで簡単にもらえるよ!
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★複数のハウスメーカーから一括見積★
メーカーごとの見積りを比較
わが家もネットの一括見積りを使って、5つのハウスメーカーにお願いしてみたよ
その時に同じ条件で見積りしてもらった結果がこちら
参考ハウスメーカー | 総額 |
セキスイハイム | 3682万円 |
タマホーム | 2700万円 |
一条工務店 | 3263万円 |
パナソニックホームズ | 3025万円 |
ミサワホーム | 2815万円 |
同じ希望条件で見積りを取ったのに、結果はこんなに差があるんだね
各ハウスメーカーで見積りを取った際の、詳細な記事はこちらにまとめました。
他のハウスメーカーで建てた方への取材記事もあるから参考にしてみてね
オープンハウスに感じたメリット
ApplePieさんがオープンハウスに感じたメリットを紹介するよ
オープンハウスに感じたメリット |
とにかく安い! |
シンプルな基本プランと造り |
住みたい場所で建てられる |
基本価格に十分な諸費用が入っている |
好きなように間取りを変更してもらえる |
とにかく安い!
オープンハウスの建物は、1,000万円代で上物(うわもの)を立てることも可能なローコスト住宅です。
国土交通省が令和4年度に発表した調査による、上物価格の全国平均は3,935万円(住宅市場動向調査より)。
当ブログでも様々なハウスメーカーの注文住宅を紹介していますが、2,500~3,500万円が多い印象でした。
2,000万以下で建てられるのはとても安いよ!
オープンハウスはなぜこんなに安いの?
年間建築棟が多いというスケールメリットを活かし、材料の一括仕入れや工場でのプレカットを行うことでコストを削減。
またグループ企業内で分担して土地の売買から行うといった企業努力によって、安くて良い住宅を提供しています。
シンプルな基本プラン
「基本プラン」で建てられる家は、構造もデザインもいたってシンプル。
そこに自分たちのこだわりや重要視したいポイント、希望する条件を組み合わせていきます。
例えば基本プランで建てる建物の耐震等級は「1」。
「1」でも大地震(震度6強~7相当)で、建物が倒壊や崩壊しない耐震性能だよ
これは建築基準法の耐震性能をクリアした水準ですが、被災した場合補修が必要となる強度です。
そこでより耐震性能を高めたい人向けに、オプションで制震装置の設置をすることができます。
こだわりたい部分だけグレードアップできるのがいいね
基本価格に十分な諸費用が入っている
オープンハウスはプランの基本価格に十分な諸費用が入っており、「基本プラン+オプション」の価格で考えることができます。
特に100万単位でお金がかかることのある「地盤調査・地盤改良費」が、価格に含まれている点が大きなメリット。
これはオープンハウス・ディベロップメントが土地の分譲から建物の建築まで一貫して行う場合にのみ適用されるため、「土地探しから相談したい」方にオススメです。
地盤改良が必要かどうかは調査後に判明するから、そこが込みだと安心!
一方で他のハウスメーカーと同様に、手付金や手数料、住宅ローンに関する諸費用や火災保険は別途かかるのでご注意ください。
住みたい場所で建てられる
人気のある便利な土地は価格が高く、住みたいと思うエリアでは予算オーバーになることも。
しかしローコスト住宅であれば家にかかる費用が抑えられる分、予算を土地代にかけられます。
立地の良さをあきらめなくて良いんだ
またオープンハウスは広い土地を分割して買いやすい価格に抑えて販売しており、希望エリアでのマイホームが叶えやすいハウスメーカーです。
好きなように間取りを変更してもらえる
間取りは「参考プラン」を元にカスタマイズが可能!
ゼロから考えるよりも設計しやすく、費用もプランごとに明示されているので予算面も安心です。
収納スペースを増やしたり、希望の間取りへ変更できるね
オープンハウスに感じた注意点
ApplePieさんがオープンハウスに感じた注意点や不満点も紹介するよ
オープンハウスに感じた注意点 |
やりとりが少ないので不安になる |
営業さんに若い人が多い |
オプションが高い |
オープンハウスでは打ち合わせの上限回数が決められており、それを超えると追加料金が発生します。
そのため担当者や設計士さんと相談しきれない、というようなデメリットがある場合も。
人件費が抑えられるし、スムーズに家づくりを進めるためかな
ApplePieさんは打ち合わせ時に配線や荷物の置き場について「大丈夫」と言われたたものの、「実際に生活し始めると少し不便に感じてしまう」という結果になってしまいました。
大きく困ることはないけれど、もう少し打ち合わせできていればもっと住みやすくなったのでは?と、少し後悔しているそうです。
また営業さんについては若い方が多く、最初は少し不安に感じたと話してくれました。
とはいえ家づくりを進めていくうちに子どもたちも懐き、最終的には好感が持てる接客だと感じたそうです。
ネットの口コミでも若いスタッフが多いとの情報だったよ
さらに家づくりについて「建物本体は非常に安いが、オプションが高く感じた」という注意点があげられます。
オープンハウスの基本プランは家を建てるのに必要な最低限のプランです。
設備だけでなく、耐震性の向上など良くしたい!と思う部分はオプションでグレードアップしていく仕組み。
しかしオプションを増やすほどローコストのメリットがなくなってしまい、結局中価格帯のハウスメーカーと変わらない総額になってしまうことも。
オプションは必要なポイントに絞るのが良さそう!
まとめ:安くシンプルなプランで立地をあきらめない家を建てるならオープンハウス
アンケート取材からオープンハウスは、1,000万円代で上物(うわもの)を立てることも可能なハウスメーカーであると分かりました。
プランもコミコミで分かりやすかった!
土地は分割してお手頃価格にしているので、立地の良い場所へ家を建てたいと考えている人にもオススメです。
ローコスト住宅を考えているならぜひ見積りをもらってみてね
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