【ミサワホーム 69坪の注文住宅】総額は5840万円！費用詳細と体験談を大公開

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ミサワホームの注文住宅に興味がある

二世帯住宅を建てた総額や見積りが知りたい

満足や不満のリアルな体験談が気になる

実際に建てた家の外観や室内の写真が見たい

木質パネル工法で、天井の高い開放的な家づくりができるミサワホーム。

「どんな家が建てられるんだろう？」と気になりますよね。

NOKDさんのプロフィール
• 家を建てたときの年齢：42歳
• 家族構成：夫婦、両親、子ども2人
• 世帯年収：1900万円
• 頭金：200万円
• 借入金：7900万円
• 月々のローン支払い額：25万円
• ローン年数：35年
• 住宅購入のための総見積り数：3社
• 総見積りを取ったメーカー：ミサワホーム、住友林業、積水ハウス
• 建てた都道府県：北海道
• 坪数：69坪
• 間取り：2階建て、二世帯住宅（上下分離型）、3LDK ×2

NOKDさんは、ミサワホームの「CENTURY（センチュリー）」で注文住宅の二世帯住宅を建てました。

ミサワホームは面で支える構造のため、「天井を高くしたい」という希望にピッタリだったそうです。

また他社の見積りと比較としても安く、デザインや提案も魅力的だったのが決め手だと答えてくれました。

こんなことを解説しています

実際に建てた家の間取りと外観写真

二世帯住宅の総額と詳細な費用内訳、坪単価

ミサワホームで家を建てるメリットと注意点

満足だった点や後悔したことなどリアルな声

家づくりを始めたなら、無料のカタログ請求を使わないと後悔するかも

・知らなかったハウスメーカーや工務店を知ることができる。
・家づくりのヒントやアイデアを学べる。
・自分が希望する条件のイメージが膨らむ。
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間取り・外観

希望した条件

NOKDさんがミサワホームに注文住宅の見積を作ってもらうため、希望した条件をご紹介します。

• 玄関のみ共有で、他は上下完全分離の二世帯住宅
• 1階が親世帯、2階が子世帯
• 1階の親世帯フロアに、子世帯の書斎を設ける
• 天井を高く、3mくらいの高さにしたい
• 窓は全開口にして、バルコニーと床を一続きのフラットにする
• LDKは25坪以上の広さ
• アイランドキッチン
• パントリーが欲しい
• 回遊導線にする

間取り

間取りの満足・こだわりポイント

• 設備はそれぞれにある二世帯住宅だが、玄関をあえて一つにした上下分離型にすることで広くゆったりと空間を作ることができた。外玄関の土間からアプローチにつながる空閑もイメージ通りのデザインに作ってもらえた。
• 2.9mの高い天井、大開口の窓、テラスを人工木にしてリビングと一続きにしてフラットにすることで、開放的な空間にした。

• 自分専用の書斎スペースを造ったこと。壁の色は紺、天井はグレーで雰囲気を変え、造作の棚や机をつけてもらった。ウィンドカーテンも木目調にして、Pintarest（ピンタレスト）やInstagam（インスタグラム）で見ていた以上の自分好みの空間を作ることができた。

• 玄関の配置はシューズクローゼットとの2way玄関にし、エコカラットプラスを使用。また玄関宅配ボックスはあえて外に施主支給しコストカットした。

間取りの後悔ポイント

• 2階トイレがやや狭かった、収納を付けすぎたように思う。
• 蔵をどこかに組み込んでみても良かったかもしれない。蔵自体を使用しない、と考えていたので作成しなかったが、作成することでさらに天井高がupしていた可能性もあった。

ミサワホームの大収納空間「蔵のある家」とは、1階や中2階、2階やロフトなど12のバリエーションで収納スペースを造れる設備プランです。

設置する場所によっては室内の天井を3.5mまで高くしたり、2階の床が0.5階分高くできるといったメリットも。

蔵があることで収納スペースが増えるだけでなく、間取りに縦の広がりが生まれます。

外観

見積り

総額

総額：58,435,050円（税込み）

見積り・設備の満足ポイント

• LDKは広く見せるためアイランドキッチンにし、また床を見せる家具（フロートのテレビ台など）にする工夫をした。
• エコカラットプラスを用いたリビングのアクセントクロスによって、空閑の色彩にメリハリを作ることができた。リビング全体の色調も床をウォルナットにしたことで、全体的に落ち着いた色調になった。

• アイランドキッチンのカップボードは、リクシルのセットで購入すると60万以上であったため、サンワカンパニーで自費購入し取り付けを別途依頼した。安く、しかもデザインも良く作ることができた。

• ランドリールームを当初造作で考えていたが、高額になったため、施主支給品を自費購入し、取り付け依頼した。結果的に安く、かつ満足いくデザインで便利にすることができて良かった。
• 1階テラスのデザインと配置、仕切りをちょうどいい高さに設置できたので、1階が大開口であっても道路側からの視線は全く気にならない。

・外構の門と塀、アプローチ、駐車場のカーポートの色み、コンクリートではなくドットベイプによるコンクリート板での駐車場作成と外観全体の雰囲気に合わせて自分で3Dでデザインできたこと。外構部分の半分はミサワホームの提携外の業者に依頼した。

見積り・設備の後悔ポイント

• リビングのコンセントを一つ床埋めで作ったが、カーペットを敷くため不要になってしまった。
• ２階キッチンのキッチンパネルでアクセントをつけたかったが、一続きの壁で部分的にキッチンパネルを入れるとおかしくなるので、できなかった。

坪単価

ミサワホームの坪単価は、ネットで調べると60万～100万円くらいのようです。

一般的に坪単価は、建坪の大きい広い家ほど固定費の割合が下がるため安くなります。

NOKDさんの場合は二世帯住宅で一般的な戸建ての倍近い坪数のため、平均よりも低くなりました。

またデザインやオプション、付帯工事の内容によって本体価格は大きく変わります。

メーカーごとの見積りを比較

参考ハウスメーカー	総額
セキスイハイム	3682万円
タマホーム	2700万円
一条工務店	3263万円
パナソニックホームズ	3025万円
ミサワホーム	2815万円

同じ条件でも総額の差が大きく、実際にハウスメーカーに見積りを取ってみないとわかりません。

ミサワホームに感じたメリット

ミサワホームに感じたメリット

3m以上の天井高が可能

デザインセンスが良い

施行期間が短い

アフターサービスが充実している

スタッフの対応が良かった

3m以上の天井高が可能

ミサワホームの家づくりは、耐震性能を維持しつつ3.5mの天井高も可能です。

これは「木質パネル工法」の特長の一つで、高い耐震性や耐風性を維持しつつ高さを出せるから。

点ではなく面で支える工法により、のびやかで開放的な空間をつくることができます。

施行期間が短い

「木質パネル工法」は建物の構造をできるだけ工場で造り、現地では組み立てを行う建築手法です。

ほとんどを機械によって工場で生産するため、天候に左右されにくくスピーディー。

現場作業を大幅に減らすことによって、標準工期88日という速さで家を建てることができます。

NOKDさんも「比較した中では最も施工期間が早かった」と教えてくれました。

デザインセンスが良い

ミサワホームの「シンプル・イズ・ベスト」というデザイン思想は、厳しい研修によってどのスタッフにも受け継がれ、デザインの細部にまで組み込まれています。

現に住宅業界で唯一「グッドデザイン賞」の34年連続受賞を達成しており、部材や住宅関連部品でも数多く受賞。

施主の要望を最大限組み入れながら「センスの良いデザインを提案してくれた」と高評価でした。

アフターサービスが充実している

NOKDさんにはミサワホームで建てた友人が2名いるそうですが、アフターサービスやサポートが充実していると聞いていたそうです。

30年間無料で行われる定期点検や保証は、その後も有料の診断とメンテナンスを行うことで建物がある限り延長が可能。

日常的なサポートは365日24時間受付の「お客様相談センター」や、設備のお手入れや部品の発注ができる「オーナーズクラブ」もあります。

中でも「災害時待機体制」は、強い台風の接近が予測される場合などに工場やディーラーがそれぞれ24時間体制で待機するシステム。

さらに地震などの場合も、災害復旧に必要となる技術、輸送、材料、施工などそれぞれの分野の専門家が出動できるといった、安心のバックアップ体制になっています。

スタッフの対応が良かった

ミサワホームはスタッフの対応についても評判が良いハウスメーカーです。

NOKDさんも「打ち合わせ中の細かい要望も全て対応してくれた」「現場監督の方も素晴らしかった」と感謝されていました。

また中でも建築士の方のデザイン力や人柄、また要望もを最大限考慮してくださったことに対して感銘を受けたそう。

ミサワホームに感じた注意点

ミサワホームに感じた注意点

提携の外構業社は金額が高い

ミスや確認漏れはあるので、施主の入念なチェックは必要

ミサワホームの外構は提携業者への発注になりますが、口コミを見ても金額が高いと感じることが多いようです。

NOKDさんも見積りをしてもらったものの、高いと感じ半分は全く別の外構業社へ依頼しました。

提携外の業者へお願いするのは可能な場合が多いのですが、施工場所によっては難しいこともあるのでミサワホームへの確認は必要です。

またNOKDさん宅を担当して下さった営業スタッフは、人柄は良かったもののスケジュールや申請でのミスがありました。

そのため抜けを踏まえた対応を考慮する必要があり、やや骨が折れたと感じたそうです。

他にも大開口の窓の前にパネルヒーターがそのまま設置になっていたなど、施主がしっかりチェックしたことで防げたミスも。

しかしスタッフさんの人柄はもちろん、ご紹介くださった建築士、設計、現場担当、インテリアデザイナーの方が素晴らしかったので感謝している、とトータルでは大満足だったそうです。

まとめ：縦の空間を有効に使った開放的な家を建てるならミサワホーム

取材からミサワホームは、高さのある天井など、縦の空間を生かした家づくりが魅力のハウスメーカーであると分かりました。

「木質パネル工法」により、高い天井だけでなく蔵のある家やスキップフロアも高い耐震性能のまま造ることができます。

開放的な空間のある家や、大容量収納の家を建てたい人にオススメしたいハウスメーカーです。